こんにちは!情報管理調査主任です。
いよいよ3月となりました。
新年度へ向けて、皆様お忙しい毎日をお過ごしのことと思います。
この時期は年末年始と同じく、人の忙しさにつけこんで盗聴・盗撮の犯行が増えやすいものです。
今一度、気を引き締め、企業として、個人としての盗聴・盗撮リスクの対策をしていきましょう。
さて、今回ブログ記事としてお伝えする内容は、温泉や銭湯などの公衆浴場おける盗撮リスクに関するものです。
個人に関する話題ですが、公衆浴場やリゾート施設を経営されている方にとっても関連が深い内容です。
公衆浴場に関する盗撮リスクはこれまでも注意喚起してきましたが、今回はその補足として更に詳しく掘り下げた解説を行います。
浴場内でも盗撮リスクはある
公衆浴場での盗撮と聞くと、まず思い浮かぶイメージは「脱衣所での盗撮」でしょう。それは、
● 盗撮に用いられる盗撮器の類が水に弱い電子機器であること。
● 女性がターゲットの場合、女性用の浴室に男性の盗撮犯が入りにくいこと。
このような要因から、公衆浴場での盗撮は脱衣所で実行されるものというイメージがあるのです。
このブログでも、脱衣所における盗撮リスクと自衛方法については繰り返しお伝えしてきました。
しかし、実際には衣服を脱いだ先の浴室内でも盗撮事例は多々挙がっています。
盗撮犯は女性の場合が多く、その動機の多くはお金稼ぎです。
浴室内に違和感なく入れる女性という立場を使って浴場内での盗撮を実行、入手した映像を業者に売ることでお金を得るという仕組みが存在するのです。
一つ事例を紹介します。
とある公衆浴場の女性用浴室の中で不審な動きをしている女性がいました。
湯船に入るわけでもなく、ただひたすらに浴場内を歩いていたのです。
手にはシャンプーなどを入れて持ち歩くためのチャック付きの透明なバッグを所持。
そのバッグの中に盗撮器を仕込み、水対策とカムフラージュをしながら盗撮を実行していたのです。
この事例は店員が気づいたことで盗撮が判明し事なきを得ましたが、もし誰も気づかなければ、その場にいた多くの利用者のプライバシーが流出していたことでしょう。
浴室内の盗撮から身を守るには?
まずは浴室内でも「盗撮リスクがある」と認識してください。
そのうえで、個人としてできる対策を行っていきましょう。
他人のバッグやカゴといった私物に近寄らないこと。
先の事例にあったように、バッグやポーチなどのシャンプー類を入れて持ち運ぶための道具は盗撮犯が盗撮器を隠す格好の場所です。
盗撮器はタオルや布などで巧妙に隠されており、その都度見つけ出すのは難しいです。
「バッグやポーチは盗撮器が入っているかもしれない」という認識のもとに、できるだけ他人のバッグやポーチとは距離を置くと良いでしょう。
盗撮犯はバッグやポーチを持ち歩いての盗撮だけでなく、洗い場に置いての盗撮も狙っています。それも注意してください。
もう一つの対策は入浴する浴槽の選び方です。
盗撮リスクへの対策を強めたい場合、薬湯やジャグジーなど濁った泉質の浴槽を選んで湯船に浸かると良いでしょう。
本来であれば心身のストレスを発散して落ち着くための場所である温泉や大衆浴場。
そのような場所においても盗撮リスクを気にしなければならないことには何とも言えないやり切れなさを感じます。
盗撮を実行する盗撮犯、その映像を買い取る業者、その映像を求める人間…
公衆浴場の盗撮をめぐるこの流れを断ち切り、誰もが安心して浴場でリラックスできる社会を作りたいと私は強く願っています。
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