こんにちは!情報管理調査主任です。
5月の東京の暑さは凄かったですね。我が家は可愛い2歳児がいる関係で迷うことなくクーラーのスイッチを入れました。
散歩をするにしても子供の体力を考えると長時間は避けたいもの。そうなるとクーラーの効いたお店を渡り歩くようになり、気づけば大量の買い物をしていました。
ちょうど、我が子の夏服を用意する良い機会だったのかもしれません。
さて、今回買い物をしたような衣料品店を狙った盗聴・盗撮の犯行には、私達専門家の手だけでは対応が難しい手口があります。
今回のブログでは、その件についての注意喚起と対処方法を、加えて更衣室やバックヤードでのリスク管理についてもお伝えいたします。
衣料品店は試着室に気をつける
衣料品店などお客様が試着をする機会のあるお店では、試着室での盗撮に気をつけてください。
盗撮犯の女性が客を装って試着室に入り盗撮器を仕掛けるという手口が多いです。仕掛けた盗撮犯は時間をおいてから再び現れ、盗撮器を回収していきます。
この手口は、私達専門家の探索によって発見することが困難です。短時間で盗撮器が回収されてしまうため、私達が1日中店内に常駐しない限り、発見は難しいのです。
そのため衣料品店の試着室に関しては、従業員の方々の力で盗撮リスクに対応するというのが最良の方法です。
お客様が試着室を使ったあと、次のお客様が入る前に清掃や忘れ物チェックをすると思います。その際に盗撮器がないかどうかの確認を合わせて行うようにすると良いのです。
以前、情報機器分析課長の記事で詳しく解説した対応で良いです(壁掛けフック型カメラを使った盗撮の手口と自衛方法)。
- 普段と違うフックやハンガーが無いかどうか
- 数は増えていないか
- 違和感のあるものが置かれていないか
そういった項目で従業員が確実にチェックする習慣を作りましょう。
更衣室やバックヤードは上に死角あり
販売店全般にあるバックヤード、飲食店含めほとんどの店舗にある更衣室。
これらの場所で、高いところに物を置く習慣はありませんか?
ロッカーなどの上に段ボールや備品を置いている場合、そこに盗撮器を仕掛けられる可能性があります。
そもそも、ロッカーの上に天井近くまで物を置いてしまうと、スプリンクラーの散水障害として消防法に違反してしまう可能性もあります。
その他、地震の時の転倒リスクも含め、更衣室やバックヤードの棚やロッカーの上にはできるだけ物を置かないようにすると良いです。
内部の犯行が疑わしい場合、退職前の探索を
バックヤード内での盗聴・盗撮は内部の人間の犯行であるケースが多いです。
私達への依頼には、「以前トラブルを起こしていた従業員が退職したので調べてほしい」というものが時々ありますが、退職後での探索で盗聴・盗撮器が発見される可能性は限りなく低いです。
というのも、仮にその疑わしい従業員が何かを仕掛けていたとしても、退職日までには全て回収してしまうからです。退職してしまうとその建物に自由に出入りできなくなるわけですから、当然そうなります。
従業員の中に残念ながら疑わしい行動言動をとる人間がいる場合は、退職前の時点で探索をご依頼ください。そうしていただくことで、情報やプライバシーの流出を避けられる可能性は高まります。
☆ー*-☆ー*-☆ー*-☆ー*-☆ー*-☆ー*-☆ー*-☆
安全と安心の ALSOK東心株式会社
東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木県含め 全国対応いたします
企業様・個人様の安全対策をサポート
盗聴・盗撮器探索業務や
誰かに見られている監視されているなどの不安やお悩み
『盗聴・盗撮器 探索サービス』が解決します!
年中無休 24時間365日
電話:042-370-1760
〒183-0055
東京都府中市府中町1-14-1朝日生命府中ビル6階
https://tohtan.tohshin.alsok.co.jp
『盗聴・盗撮器 探索サービス』ページはこちらから
https://tohtan.tohshin.alsok.co.jp/touchou_tousatu.html
盗聴・盗撮器は意外と身近な場所に簡単に設置されます。
例えば・・・
三又のコンセント型盗聴器、テーブルタップ型盗聴器、スイッチ付きコンセント型盗聴器、
電話のモジュラーケース型盗聴器、電話機・リモコン・時計に内蔵された盗聴器、
照明器具の中に設置された盗聴器、ぬいぐるみ型盗聴器などの盗聴器や
超小型CCDカメラで盗撮を行う盗撮器などの設置はあらゆる場所に設置可能です。