盗探記事

盗聴器、盗撮器の発見方法 調査の実体 企業編

盗聴・盗撮器の見つけ方

投稿日:2018年10月9日 更新日:

皆さまこんにちは!

ALSOK東心 情報管理調査主任です。

 

先週、不安を感じている方はALSOK東心まで!!とお伝えしたかと思いますが・・・

いったいどんなことが不安なのか漠然としすぎてわからない。

という方々の為に、本日は盗聴・盗撮器探索部隊の我々のような仕事をしていなくても

皆さまでも見つけやすい盗聴器の探し方を一例ですがご紹介いたします(=゜ω゜)ノ

【その1:コンセントタップ】

ご家庭はもちろん、会社、飲食店どこにでも必ずと言っていいほど使用されているコンセントタップです!

コンセントタップ型は盗聴・盗撮器両方あります。

(詳しくはまた、機械ブログの方でもご説明しようと思います)

そして、もちろんコンセントとしても使用可能!

そのため、普段生活していて、

『これ盗聴器かも!!!』

なんて気づくことはなかなか難しいのです。

 

では、どうしたらいいのでしょうか・・・

そう!実は、コンセントタップには各メーカーの名前が入っています!

逆に言えば、盗聴・盗撮器が内蔵されたコンセントタップにはメーカー名の記載がありません。

第一にここをチェックしましょう。

でも、メーカー名の記載があるやつに後から内蔵させてしまえばわからないのでは?

と思ったあなた!!

鋭いですね!以前はそうだったんです。

設置したい場所にあるコンセントタップに内蔵させていたのですが、現在これはほぼ不可能です。

 

なぜならば・・・

現在のコンセントタップは、羽目殺しになっており、ねじ穴がありません。

なので、開けることができないのです。

仮に中を開けたいとしたら、壊すしかありません。

そして、セキュリティの整った工場にて、ラインで機械製造しているため、製造途中で混入させることもできません。

ですので、コンセントタップ型盗聴器は、それ専用に製造されたものしか販売しておりません。

 

メーカー名のあるコンセントタップに盗聴器が設置されていたなんてなったら

今の時代、すぐにSNSで拡散されてしまい大問題ですので、

企業側からすれば、そんなリスクは絶対に避けたいのです。

 

ただ、この羽目殺し型にした理由は盗聴・盗撮器の防止ではなく

ねじ穴からほこりが混入し、火事になるトラブル等を防ぐために開発されたそうです。

結果的には盗聴・盗撮の予防にもなったわけですね。

 

【その2:火災報知器・煙探知機】

火災報知器も肉眼で違いを見つけることはかなり困難です。

我々専門業者でも肉眼だけでは判別できないようなものも多くあります。

また天井につけてある場合、盗撮器の場合が多いです。天井から広範囲にわたり撮影ができる為です。

盗撮器の場合は当たり前ですが、レンズがついています。

ですので、お手持ちの携帯電話のライトを探知機にあててみてください。

レンズがある場合反射して光ります。

光る場合、それは盗撮器の可能性がかなり高いです。

盗聴器の場合は、レンズはないので、光を当ててもわかりません。

ではどこを確認しましょう?

まずは設置位置を確認してください。

火災報知器の正式な設置場所は壁から30cm以上離すこと!!

これは消防法で定められております。

また、部屋の規模が大きくないのに2か所ついているなども危険です。

企業様の場合は図面で設置されている火災報知機の場所を確認していただくことをおすすめします。

ビル内の図面には、火災報知器や煙探知機の設置場所の記載がされておりますので

指定場所以外に設置があった場合には、盗聴器・盗撮器の可能性が高いです。

 

上記のような例で、ある会社T様の定期点検の際に気づいたこともありました。

探索中、こんな所に火災報知器があったかな?と疑問に思い

社内図面を見せていただくとやはり図面上には火災報知器はなく・・・調べてみると盗撮器でした。

のちに社内で調査した結果、その場所は重役の方々のお部屋などがあるエリアのため

防犯上、重役の方が設置したものだったので事件性はございませんでした。

 

ぜひ、皆様も上記の点検をしてみてください。

企業様はもちろん、ご家庭でも簡単にお調べできますよ。

そして何か気になるものがあった際には

我々ALSOK東心 盗聴・盗撮器 探索サービスが徹底的に確認いたしますのでぜひご連絡ください。

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