情報機器分析課長です。
今回紹介するのは間接照明型カメラについて。
家の中に置かれた間接照明に盗撮カメラが仕込まれていたという例です。
これは盗撮犯が自作したもので手の込んだ盗撮カメラでした。
間接照明型カメラの仕組み
支柱の部分にピンホールカメラが仕込まれる
今回発見した間接照明型カメラは、自立する間接照明の支柱の部分にピンホールカメラが仕込まれているというものでした。
支柱の中に穴を開けてピンホールカメラを忍ばせ盗撮をしていたのです。
ピンホールカメラとは
ピンホールカメラとは極めて小さなレンズを使ったビデオカメラのことです。
レンズ部分の直径は小さなタイプになると1mm程度というものもあり、直径0.8mm程度の穴があればそこから十分に盗撮ができてしまいます。
間接照明型カメラの恐ろしさ
カメラの存在を発見しにくい
直径1mmにも満たない小さな穴から盗撮が行われるため、警戒が薄い状態から目視でそれに気づくことは極めて困難です。
盗撮の映像が鮮明なものになりやすい
間接照明は基本的に一箇所に固定し滅多に動かさない家具です。そのため、盗撮犯はブレの少ない映像をまるでコンビニの監視カメラか何かのように安定して入手できてしまいます。
プライベート性の強い場所での盗撮を自然にこなせてしまう
間接照明はリビングに加え寝室にも置かれがちな家具です。
そのため、住人にとって特にプライベート性の強い寝室内での盗撮が簡単に行えてしまいます。
間接照明型カメラに対する自衛方法
今回の間接照明型カメラの例は、支柱部分の一箇所に針穴を開け、そこからピンホールカメラ で盗撮を行うというものでした。
そのため、針穴を発見する、もしくは針穴の向きを変えるという対策が考えられます。
小さな間接照明であれば支柱部分に変な穴がないか確認する、間接照明の向きを変えるといった習慣を作ってみてはいかがでしょうか。
以上です。
今回紹介した間接照明型カメラは盗撮犯が自作したもの。相当な念の入れ様です。これほどの盗撮をされるとなると、何か他にも生活の中で違和感を覚える部分がおそらくあることでしょう。
生活の中で強い違和感が出てくるようであれば、まずは盗撮に対するご自身の警戒レベルを強め、場合によっては専門家への依頼もご検討ください。
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