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盗撮器の種類 盗聴器、盗撮器の発見方法 自衛手段 個人編

傘を使った盗撮の手口や実際に起きた事例、防衛手段

投稿日:2018年10月18日 更新日:

情報機器分析課長です。

 

こちらのブログでは盗撮の機器や手口に関する情報を提供します。

この情報共有をきっかけに読者様に自己防衛について考えていただければと思います。

今日は盗撮の手口の一つ、傘を使った盗撮について事例を紹介します。

<傘を使った盗撮の手口>

傘型盗撮カメラの構造

傘型盗撮カメラは傘の先端にカメラ部分があるものが多いです。

カメラは傘を下に下ろした時にレンズが上を向くように取り付けられています。

先端から枝にかけて線が通っており、その枝の部分にスイッチがあります。

 

傘型盗撮カメラの使い方

傘型盗撮カメラは逆さ撮りをする目的で作られているものが多いです。

スカートを履いた女性の下に傘の先端を向けて手元のスイッチで撮影します。

 

<傘型盗撮カメラを使った盗撮事例>

待ち合わせスポットで傘を使った盗撮

渋谷ハチ公前で傘型盗撮カメラを使って女性のスカート内を盗撮した男が逮捕される事件がありました。

ハチ公前という待ち合わせスポットで昼間に堂々と行われた盗撮事例です。

 

なぜ昼間の待ち合わせスポットが犯行現場なのか

犯罪者はあえてリスクの高い方法を取ることはしません。

発覚を恐れているからこそこの傘型盗撮カメラのような巧妙な手口を取るわけですから。

 

ではなぜ人の多い昼間の待ち合わせスポットが犯行現場になったのか?

その理由はスマホです。

待ち合わせをしている人は決まってスマホを眺めています。待ち合わせ相手との連絡や暇つぶし等、スマホに手を伸ばしやすい状況です。

スマホの画面に集中していると周囲の状況が気にならなくなり、結果盗撮の餌食となってしまうわけです。

 

 

<傘型盗撮カメラを持った人間の行動パターン>

傘を大切に持つ

傘型盗撮カメラを持った人間はその傘を大切に持っています。

盗撮カメラは数万円するほど高価なもの。また、傘を落として他人に拾われたりしては犯罪がばれてしまいます。

不自然なほどに傘を大切に持っている人間がいたとしたら、ある程度警戒すると良いでしょう。

 

傘が濡れていない

傘が濡れていないということも傘型盗撮カメラを見分ける一つの手がかりです。

盗撮カメラは電子機器なので、当然水には弱いもの。

雨上がり、降雨中の屋内等にも関わらず乾いた傘を持った人間がいた場合、これも警戒の対象とするのが良いでしょう。

以上です。

今後も盗撮事例や使われた道具に関する情報を提供していきます。

犯罪の話ではありますが、知っておくことで防げる被害は多々ありますので、是非ご覧ください。

 

また、余談ですが、先日大阪城に行ってきました。

天候にも恵まれ、外国人の観光客が多い大阪城でしたが、

ガイドさんが撮影ポイントを教えてくださり

記念に取った写真は、自身でもお気に入りの1枚になりました。

実は、城を見て回るのが趣味でして・・・

仕事でお城がある土地に行くと寄りたいと思うのですが、

なかなか時間がないので、プライベートを利用して行ってきました。

またチャンスがあれば行きたいと思います。

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