ALSOK東心株式会社
こんにちは！ 情報管理調査主任です。
私達はこのブログなど様々な形で盗聴・盗撮のリスクとその対策の必要性を発信しています。
その甲斐あってか、私達へご依頼されるほかにご自身で探索を行われる方が増えています。
リスクとその対策に関心を持ち、実際に行動まで起こされるという皆様の姿勢は、情報発信する私達としても非常に嬉しい結果です。
今回のブログ記事では、皆様のその積極的な行動がさらに精度の高いものになるよう、市販の探索機器で誤判断をしてしまった事例とそれを避ける方法についてお伝えします。
【事例紹介】あるはずだった盗聴・盗撮器
とある会社様からのご依頼でした。
ご依頼の内容はオフィス内の探索だったのですが、その際ひとつご要望を受けました。
その要望とは「必ず盗聴・盗撮器が出てくるので、外さずに撮影だけをしてほしい」というものでした。
私達はその要望に従って探索を進めました。
しかし。
隅々まで探索を行ったのですが、発見されません。
お客様が「必ず盗聴・盗撮器が出てくる」とおっしゃったのには理由があります。
そのお客様は私達へご依頼される前に、ご自身で探索され反応があったのです。
市販の探索機器では「ある」とされたのですが、実際には「なかった」という事例でした。
会社様にとっては盗聴・盗撮の事実が無いという結果が望ましいので、その場は一安心となりましたが、ご自身での探索と実際の結果が違っていたという事実は、積極的に行動を起こされた会社様にとってはちょっとガッカリしてしまう一件だったようです。
誤判断の原因は他の電波の反応
この事例について解説します。
盗聴・盗撮器が無い場所で市販の探索機器が反応した理由は、他の電波を受信していた可能性が高いです。
その上、その市販の探索機器が安価な機器であったため、電波を音声に変換できる機器ではなかったのです。
トラックやバス、タクシーなどの無線で使用されている電波は盗聴・盗撮器と似ているため、安価な機器では電波は受信するものの、内容までは判らず誤判断を招く結果となってしまったのです。
探索機器には電波を音声に変えられるものを
市販の探索機器でも、電波を音声に変換できる、少し高価な機器があります。
この機器であれば、今回の事例のような誤判断を起こす確率を下げることができます。
自分自身で探索を行う際は、電波を音声に変えられる機器をお選びください。
しかし、機器は操作が複雑です。当社ではそういった機器の操作方法のレクチャーも行っていますのでご相談ください。
また、ご自身での探索の結果に不安が残るようでしたら、当社への依頼もご検討ください。
当社で使用する機器は音声に変えて探索できる高性能なものなので、
確実な結果をお伝えすることができます。
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盗聴・盗撮器は意外と身近な場所に簡単に設置されます。
例えば・・・
三又のコンセント型盗聴器、テーブルタップ型盗聴器、スイッチ付きコンセント型盗聴器、
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超小型CCDカメラで盗撮を行う盗撮器などの設置はあらゆる場所に設置可能です。
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