情報機器分析課長です。
今回は財布型盗撮器の特徴と自衛方法について解説します。
財布自体が注目を集めやすい性質をもつため盗撮犯がとる手口は少ないですが、やはり存在を認識しておくことが自衛につながります。特徴と対策を知って自衛スキルを向上させてください。
財布型盗撮器の特徴
財布型盗撮器とは
財布に小型ピンホールカメラが仕込まれた盗撮器です。
見た目は革製で、比較的高級感のあるデザインが用いられています。
見た目、カメラレンズの位置
折りたたんでチャックをするタイプが多め。カラーは黒や茶など、財布らしい革製の色合いです。
本物の財布との違いは、財布型盗撮器は本物よりも厚みがあります。
カメラレンズの位置はチャックの近く。小さな穴がありピンホールカメラが仕込まれています。
財布を閉じて置くと、カメラレンズは横を向くことになります。
電源、記録の特徴
電源は財布の内部に仕込まれたバッテリーです。
記録媒体はSDカードを使うものが多いです。
財布型盗撮器を使った盗撮手口
基本的に手口は少ない
他のカムフラージュ性の高い盗撮器と比べ、盗撮犯がとれる手口は少ないです。
その理由は「財布が無造作に置かれている」という状況が極めて不自然であることです。
例えば、ティッシュ箱が置いてあっても誰も気にしません。しかし財布が放置されていれば、見つけた人は警察や事務所に届けようとして手に取ります。
このことから財布型盗撮器は、ほかの盗撮器で用いられるような日常に溶け込ませる様な手口をとることができないのです。
本人が近くにいる状態で置く
財布型盗撮器を置いて使う場合、盗撮犯は近くに居る必要があります。
オフィスやカフェの机などであればその姿も比較的自然です。しかし、更衣室やトイレといった場所では財布を置いて立ち止まっているその姿すら不自然です。
また、置いた財布が盗撮器であると発覚した場合、盗撮犯が近くにいると逮捕の確率は当然高まります。
このように、財布型盗撮器は比較的手口の少ない盗撮器だと言えます。
手に持って盗撮相手を追跡する
財布を手に歩くという姿はそう不自然なものではありません。そのため、盗撮犯が直接手に持って歩き、相手を追跡しながら盗撮するという手口が考えられます。
階段や電車などで逆さ撮りをしていたという犯行が発覚したことがありました。
財布型盗撮器に対する自衛方法
財布の厚さに注目する
怪しい財布があった場合、その厚さに注目してください。
財布型盗撮器は本物と比べ、バッテリーを内蔵しているためサイズがより厚くなる傾向があります。
厚い財布が長時間放置されている場合は、警戒レベルを上げて対処してください。
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