情報機器分析課長です。
ここ最近の禁煙ブームによって、あらゆる場所から灰皿が無くなっていますが、場所によっては設置している店舗や事務所などもあるかと思います。
そこで今回は灰皿型盗撮器について、その特徴と自衛方法を解説します。
灰皿型盗撮器の特徴
灰皿型盗撮器の例として、以下のようなスペックや特徴があります。
灰皿型盗撮器とは
その名のとおり、灰皿にカムフラージュされた盗撮器です。灰皿型ですが、実際に灰皿として使うことは推奨されていません。
盗撮する方法としては、灰皿を室内に置いて対象物を撮影します。
リモコンが付属していて、録画の開始や停止などすべての操作が可能なタイプのものが多いです。
また、ボイスレコーダーとして使えるものもあります。
見た目とカメラレンズの位置
見た目は黒いプラスチック製で、一見すると普通の灰皿です。
灰皿の側面に小さな穴が開いており、そこにピンホールカメラがついています。
撮影したい方向にカメラレンズが向くように設置することで、対象物の撮影が可能です。
記録媒体と電源の特徴
灰皿の中にバッテリーと記録媒体が内蔵されています。バッテリーは充電式の物がほとんどです。
記憶容量が少ないものだと、対象範囲内で動きをキャッチすると自動的に録画の始まる動体検知機能を搭載しているものもあります。
また撮影データが容量いっぱいになると、古いものから新しいものに自動で上書きされる機能があるものもあり、これによって連続で撮影が可能です。
リモコン式であれば、多少離れた場所での遠隔操作もできます。
灰皿型盗撮器を使った盗撮手口
宿泊施設に置いてある灰皿に注意
禁煙の場所が増えてきたとはいえ、温泉などの宿泊施設や旅館の部屋に灰皿が設置されているケースは少なくありません。
旅行先で宿泊場所に到着してひと息ついた時や、着替えをするときを狙って使われている可能性があります。
灰皿が部屋に設置されている施設では注意しておくとよいでしょう。
灰皿型盗撮器からの自衛方法
灰皿型盗撮器から身を守るには、特徴をとらえて注意深くチェックしていくことが大切です。
簡単な見分け方を解説します。
触ると重さに違和感がある
灰皿型盗撮器はレンズを隠すため、素材は黒いプラスチック製になっています。
プラスチック製の灰皿を持ったことがある方にはわかるかと思いますが、プラスチック製は軽いものが多いのに対し、
灰皿型盗撮器はバッテリーや記録媒体が入っているため、通常の灰皿よりも重さがあります。
注意して見れば判別できる
灰皿の側面にピンホールレンズが設置されているため、手に取ってよく見てみれば、灰皿型盗撮器だとすぐにわかります。
また旅館などの個室内で喫煙が可能な場合でも、一般的に灰皿はガラス製のものが多いので、比較的見分けがつきやすいです。
違和感のある場所に置いてあることも、見分けるポイントのひとつです。
まわりの雰囲気にマッチしない、あやしい灰皿を見かけた場合は、側面をよく見てみてください。注意して見ることが大切な自衛策です。
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