情報機器分析課長です。
今回はオフィスにも自宅にも自然に溶け込む【フォトフレーム型盗撮器】についての対策方法を紹介します。
盗撮犯側にとっては比較的設置のハードルが低い盗撮器であるため、流通数は盗撮器の中でも比較的多めです。
そのためあなたが日常生活の中で遭遇してしまう可能性が高いものですので、この機会にカメラの特徴と対策方法を知っておいてください。
フォトフレーム型盗撮器の特徴
フォトフレーム盗撮器とは
フォトフレーム(写真立て)の額の部分にレンズを埋め込んだカメラです。
カラーリングは黒、もしくは黒に近い色が使われます。
電源はコンセントではなく小型のバッテリーを使うため、犯人が何日も放置して継続的に盗撮を続ける類のカメラではありません。
レンズ部分はフレーム部分前面の穴の中
フレームの表面に直径数ミリの穴が開いていてそこにレンズが埋め込まれています。
レンズは何かで覆われてはおらず、むき出しの状態です。
フレームの色が黒かそれに近い色になっているのは、レンズと似たような色にすることでレンズの存在を目立たなくするためです。
フォトフレーム型盗撮器を使った盗撮の犯行手口
犯行場所
フォトフレームというインテリア自体が様々な場所にマッチするため、盗撮犯が犯行に選ぶ場所も様々です。
さすがにトイレや浴室といった場所にフォトフレームがあるというのは不自然ですので、基本的にリビングやオフィス、オフィスでは特に休憩スペースに設置される傾向があります。
フォトフレーム自体を自立させて置いてある場合もあれば、壁にかけている場合もあります。
犯人の行動
手に持って盗撮するタイプではないので、盗撮中は現場に犯人がいてカメラを操作するということはありません。
犯人が現れるのはカメラの回収時。フォトフレーム型盗撮器の場合、ほとんどの場合において犯人が短いスパンでカメラの回収に来ます。その日のうち、もしくはそれに近いタイミングでの回収でしょう。
フォトフレーム型盗撮器はバッテリー稼働でありそのバッテリーも比較的小型であるため、そう長く盗撮を続けることはできないためです。
フォトフレーム型盗撮器による盗撮から身を守る方法
そのフォトフレームが不自然であると気づくこと、それが盗撮器であると判断することという2段階で対応できます。
まずはフォトフレームが盗撮器になり得るという認識を普段からもち、フォトフレームが不自然な場所にある、ある日突然フォトフレームの数が増えたり減ったりしているなどといった違和感をもつことです。
違和感のあるフォトフレームがあった場合、そのフォトフレームを注意深く観察すれば、表面のどこかに小さな穴とその中のレンズが見つかります。
また、フォトフレームの側面を見ればそこにはSDカードスロットやスイッチ類も見つけることができるでしょう。
注意点として、不審なフォトフレームを調べる際は出来るだけ周りに人がいない状況で行うべきです。
犯人が身近な人物であった場合、あなたがフォトフレームに不審さをもち実際に手にとって盗撮器だと断定する姿を見られてしまうと後でその犯人を捕まえることが困難になる恐れがあります。
フォトフレーム型盗撮器は盗撮器の中では自分での対策が比較的しやすい部類に入ります。
今回お伝えした内容を覚えていただき、今後の自衛に生かしてください。
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超小型CCDカメラで盗撮を行う盗撮器などの設置はあらゆる場所に設置可能です。
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