情報機器分析課長です。
皆さんは会社のIDカードを普段から使用されていますか?
身分証明にも使われることやセキュリティ上の観点から、IDカードは写真付きなどで従業員に渡しているという会社も多いのではないでしょうか。
ALSOK東心でも、IDカードを使用しています。
前回はIDカードにカムフラージュした盗聴器をご紹介しましたが、今回は盗撮器について、特徴と自衛方法をご紹介いたします。
IDカード型盗撮器とは
詳しい特徴や機能には、以下のようなものがあります。
IDカード型盗撮器の特徴
一般的にヒモをつけて首からぶら下げたIDカードにカムフラージュした盗撮器です。
以前ご紹介したカード型盗聴器と同様に薄いため、カードとしても違和感のない見た目になっています。
カード型盗聴器については、下記の記事をご覧ください。
カード型盗聴器を使った犯行が増えています。特徴と対策方法を解説
カメラレンズの位置
盗撮器のほとんどはカメラレンズを目立たなくするため、基本的に色は黒が多いです。
ところがIDカード型はそもそも黒いIDカードというものが少ないため、盗撮器本体の色も白が多いです。
レンズの位置は文字などの黒い部分に隠して、目立たなくしてあります。
電源と記録の特徴
電源はUSB充電式で、記録媒体はmicroSDカードが内蔵されています。
カードの表面はネームなどが書き込めるようになっており、裏面に電源ボタンやリセットボタンがついています。
盗撮器としてだけでなく、ボイスレコーダーとして使うことも可能です。
IDカード型盗撮器を使った手口
この盗撮器を使って、会社の機密情報や会議の内容などが入手されてしまう可能性があります。
また社内ではずっと身に着けている方ばかりではなく、デスクに置きっぱなしにしている人も少なからずいることから、更衣室やデスク周りにさりげなく置いてある可能性も考えられます。
IDカード型盗撮器の自衛方法
薄いとはいえ通常のカードよりは多少厚みもありますし、特にレンズ周りは通常のカードと比べて厚みがありますので、触ってみるとすぐにわかります。
IDカードは紛失した場合には会社に報告したり、再申請が必要になるなど、大変重要なものです。
だからこそ通常は気軽に置いておくものではありませんので、もしもさりげなく置かれていた場合には注意しましょう。
また、会社で使っているIDカードと明らかに異なれば、パッと見ればわかるかと思います。
盗撮器はよく使うアイテムにカムフラージュしているものが多くありますが、よく見ることで見分けがつくものも多数あります。
違和感を感じたものは目で確認する、触ってみるなどして注意してください。
☆ー*-☆ー*-☆ー*-☆ー*-☆ー*-☆ー*-☆ー*-☆
安全と安心の ALSOK東心株式会社
東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木県含め 全国対応いたします
企業様・個人様の安全対策をサポート
盗聴・盗撮器探索業務や
誰かに見られている監視されているなどの不安やお悩み
『盗聴・盗撮器 探索サービス』が解決します!
年中無休 24時間365日
電話:042-370-1760
〒183-0055
東京都府中市府中町1-14-1朝日生命府中ビル6階
https://tohtan.tohshin.alsok.co.jp
『盗聴・盗撮器 探索サービス』ページはこちらから
https://tohtan.tohshin.alsok.co.jp/touchou_tousatu.html
盗聴・盗撮器は意外と身近な場所に簡単に設置されます。
例えば・・・
三又のコンセント型盗聴器、テーブルタップ型盗聴器、スイッチ付きコンセント型盗聴器、
電話のモジュラーケース型盗聴器、電話機・リモコン・時計に内蔵された盗聴器、
照明器具の中に設置された盗聴器、ぬいぐるみ型盗聴器などの盗聴器や
超小型CCDカメラで盗撮を行う盗撮器などの設置はあらゆる場所に設置可能です。