情報機器管理分析課長です。
今回は、ガムボトル・ペットボトル型盗撮器という2種類について解説します。
これらは似た構造の機器であり、自衛についても同じ方法をとることができます。
ガムボトル型盗撮器の特徴
ガムボトル型盗撮器とは
ガムボトルとは、粒ガムが大量に入っているガム製品の容器です。それに擬態したものがガムボトル型盗撮器です。
外見が本物そっくりで、実際にガムを入れておくこともできます。
外観・カメラレンズの位置
現在、流通しているこの機器の多くは、貼られているラベルが自作のもので見慣れない
デザインです。
カメラレンズは色の濃い部分や黒いデザインの箇所に紛れるような位置にあります。
電源・記録の特徴
電源は充電池です。稼働時間は1時間程度。
データはSDカードに保存されます。
ペットボトル型盗撮器の特徴
ペットボトル型盗撮器とは
飲料水などのペットボトルに擬態した盗撮器です。
ガムボトル型と同じく、実際に水などを入れておくことができるため、少し見た程度では盗撮器と判別しにくいです。
2つのタイプがあり、1つはペットボトル側面のくぼみにカメラをはめ込むタイプ、もう1つは上げ底にカメラを仕込むタイプです。
外観・カメラレンズの位置
側面くぼみタイプは、側面中央部分にラベルが巻かれた外観です。
上げ底タイプは側面中央部分からボトルの底にかけてラベルが巻かれています。
いずれも、ラベルは本物の飲料製品のものではなく、自作のデザインのものが使われています。
カメラレンズの位置はどちらもラベルの黒い部分に紛れる場所にあり、直径1mm~2mmのピンホールカメラが仕込まれています。
電源・記録の特徴
ガムボトル型同様、充電池とSDカードが使われています。
ガムボトル・ペットボトル型盗撮器を使った犯行手口
場所を問わず仕掛けられている
ガムボトル・ペットボトル型共に、いつどこに置かれていても不自然さが無いため、盗撮犯が仕掛けるのは、あらゆるシチュエーションです。
盗撮犯が回収に来るタイミングは早い
どちらの機器も小さな充電池で稼働しているため、何日も盗撮できません。
そのため盗撮犯は仕掛けた当日など、比較的早いタイミングで機器の回収に来ることが予想できます。
ガムボトル・ペットボトル型盗撮器に対する自衛方法
ラベルのデザインを見る
ラベルは盗撮犯の自作によるデザインのものになっています。
ガムボトルやペットボトルが長時間置かれていて、そのラベルが見慣れないデザインだった場合、警戒レベルを上げてください。
自分とガムボトル・ペットボトルの間に遮蔽物を置く、移動するなどすると良いでしょう。
盗撮器をはめ込むタイプは触れば確認できる
側面に盗撮器をはめ込むタイプの場合、実際にラベル部分を手で触ることで、そこに盗撮器があるかどうかが触感ですぐにわかります。
持ち主が不在のガムボトル・ペットボトルがあり、デザインも見慣れないものだった場合には触ってみることが良いでしょう。
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