こんにちは!情報管理調査主任です。
3月と言えば車の買い替えシーズン。読者の皆様の中にも思い切って新車を購入したという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も車は好きで、この時期にMT車を購入し、春の休日を楽しんだこともありました。結婚を期にそのMT車は手放し、今はファミリーカーをのんびり運転していますが、またいつか趣味の車を買う機会があればいいなと思っています。
さて、今回のブログ記事はまさに車の話題です。
社用車にも情報漏えいのリスクがあるということ、そしてその対策についてお伝えしていきます。
法人の社用車の探索依頼
盗聴・盗撮器探索ご依頼の際に、合わせて社用車の探索も要望される方がいらっしゃいます。
密室である車は機密性の高い話を行う場所として使われやすいものです。社用車であれば特にその傾向は強く、例えば大切なお客様を乗せて移動しながらの会議であったり、車内で電話をかけたりといった使い方は十分に想定されるため、ご依頼者は、盗聴のリスクを懸念されます。
このことから、社用車はオフィス同様に情報漏えいに対するリスク管理を施すべき存在なのです。
車の情報漏えいリスクは盗聴器ではなくGPS
情報窃盗犯が車を対象に情報を盗もうとする場合は、主にGPSを利用して位置情報を盗もうとします。
盗聴器を選ばない理由は、それを車に仕掛けたとしても効果が無いからです。
盗聴器はせいぜい300m~400m程度しか電波が届きません。高速で移動を続ける車に設置するのは現実的ではないのです。
それに対してGPSは衛星を介して電波をやりとりするため、移動を繰り返す車に設置した場合でも電波のやりとりができてしまいます。
車内のGPS機器の探索は基本的に目視で行います。
GPS機器は常に作動し電波を出し続けるものではありません。そのため、電波を受信する方法よりも目視で探索をする方法が有効なのです。
もちろんGPS機器が電波を出している状態であれば、それを受信することも可能です。
自衛方法は定期的な点検と洗車
個人でできる対策としては、ディーラーでの定期点検がまず有効です。
GPS機器の探索は目視が効果的であるため、それを徹底的に行なってもらえる定期点検は、とても有効です。
もう一つできる対策が洗車。それも洗車機を使ったものが有効です。
洗車機の高圧洗浄で車を掃除することで、車の外面に設置されたGPS機器を取り払うことが期待できます。手洗いでは死角になる箇所も、洗車機であれば隅々まで高圧洗浄を届かせることができるのです。
最後にちょっと大掛かりな対策も1つ紹介しておきます。
実は「高級車に乗る」というのも有効な情報漏えい対策になるのです。
最近の高級車は下回りがフラットになっているものが多く、GPSを引っ掛けることができません。それならばと強力なマグネットを使おうとしても、下回り全体がプラスチックでカバーされているためやはり設置はできません。
社用車の買換えを検討する際は、予算の都合がつくようであれば高級車の採用を考えてみるというのも良いかもしれませんよ。
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盗聴・盗撮器は意外と身近な場所に簡単に設置されます。
例えば・・・
三又のコンセント型盗聴器、テーブルタップ型盗聴器、スイッチ付きコンセント型盗聴器、
電話のモジュラーケース型盗聴器、電話機・リモコン・時計に内蔵された盗聴器、
照明器具の中に設置された盗聴器、ぬいぐるみ型盗聴器などの盗聴器や
超小型CCDカメラで盗撮を行う盗撮器などの設置はあらゆる場所に設置可能です。
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