情報危機管理分析課長です。
今回お伝えする機器はティッシュカバー型盗撮器です。
日常生活の中に自然と溶け込み堂々と盗撮するという特性を持つこの盗撮器の対策は、ティッシュカバーが盗撮器になり得るという認識を持つことが何より重要です。
特徴と自衛方法をお伝えしますので、知識の一つとして役立ててください。
ティッシュカバー型盗撮器の特徴
ティッシュカバー型盗撮器とは
ティッシュ箱の周りを覆う、ティッシュカバーの外見を模した盗撮器です。
本物と同様、布製のものやプラスチック製のものがあります。
見た目・カメラレンズの位置
外見は布製、プラスチック製に関わらず本物と見分けがつきません。
現在、多く出回っているものは数種類のデザインに偏っているため、一度インターネットでティッシュカバー型盗撮器の画像検索をしてみると良いです。
カメラレンズの位置はティッシュ箱の横面部分です。デザインが黒になっている部分やロゴの中などに直径1mm~2mmの小さな穴があり、その奥にピンホールカメラが仕込まれています。
電源・記録の特徴
長時間盗撮し続ける性能をもったものが多いです。
内蔵のバッテリーでも10時間程度の連続撮影が可能ですが、コンセントやモバイルバッテリーから電源を供給できるものもあります。
モバイルバッテリーはティッシュカバーの内側に隠せてしまうため、自由自在に仕掛けられて長時間の盗撮能力のある盗撮器として警戒する必要があります。
ティッシュカバー型盗撮器を使った盗撮手口
ありとあらゆる場所に仕掛けられる
ティッシュカバーはオフィスや宿泊施設、温泉、自宅などなら、どこに置いてあっても不自然さの無いインテリアです。
そのため、盗撮犯も当然場所を選ばずにティッシュカバー型盗撮器を設置してきます。
盗撮器としてはサイズが比較的大きいですが、その違和感の無さから堂々と仕掛けられ、被害者側がそれに気づくことができないところがこの盗撮器の怖さです。
ティッシュカバー型盗撮器に対する自衛方法
角度を変える
ティッシュカバーを見かけたらとりあえず向きを変えてみるという習慣をつけると良いです。
このタイプの盗撮器のカメラレンズは一方向にしか仕込まれていませんので、向きを変えてしまえば盗撮は防ぐことができます。
自衛のための習慣としてぜひ身につけておいてください。
触ってみる(布の場合)
布製のティッシュカバー型盗撮器の場合、実際に手で触ってみるとカメラレンズの部分を簡単に見つけることができます。
柔らかい布の感触の中に明らかに硬い部分があるのです。
ティッシュカバー型盗撮器に限らず、インテリアに擬態するタイプの盗撮器に対しては、向きを変えるという対策が効果的です。さほど重くないものが多いので、オフィスや自宅の小物やインテリアの向きを時々変えることを習慣づけると良いです。
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