情報機器分析課長です。
住まいの引っ越しや会社の移転で物件を決める際には、気になっている物件を実際に見学して確認する内見を必ず行います。
賃貸物件は次の方が入居する前にリフォームや清掃が行われるため、内見の際は一般的に、何もなくきれいな状態であることが多いです。
しかし清掃などのメンテナンスがされていても、盗聴・盗撮器の探索までは行われていません。
そのため前の入居者の時点で設置されてしまっている可能性もあります。
盗聴・盗撮から身を守るためにも、物件を見学する段階に確認しておくことが自衛につながります。
過去のブログにも掲載した注意点を踏まえて、設置されやすい場所や特徴を今一度確認してみてください。
コンセントカバー
比較的わかりやすいのが、コンセントカバーの盗撮器です。
コンセントカバーにカムフラージュしていますが、貼り付けるだけの構造のため実際には電源の機能はなく、プラグを差し込んでも通電しません。
希望する物件を見学する際には、まずコンセントの位置に違和感がないか必ずチェックしましょう。不自然な場所にある場合は要注意です。
また、触るとすぐわかるのも特徴のひとつですので、気になる場合は直接触って確認してみてください。
こちらのブログでも詳しく解説しております。
コンセントカバー型盗撮器による犯行は比較的簡単に自衛できます
火災報知器
以前にも掲載しておりますが、物件には必ず火災報知器が設置されています。
設置する場所は消防法で定められているので、部屋の広さにもよりますが、まずは1部屋に対して複数の火災報知器が設置されていないかを確認してみましょう。狭い部屋なのに2つある場合は危険です。
「怪しいな」と感じるものがあればライトを当てて、光が反射しないかチェックしてみてください。反射する場合は盗撮器の可能性があります。
詳しくはこちらのブログにも掲載しております。
壁掛けフック
最初からフックが付いている物件もありますが、前の入居者が取り付けていて、そのままになっているケースも考えられます。
壁掛けフック型の特徴としては、レンズを隠すために黒色が多いです。
このタイプは脱衣所やトイレといったプライベートな空間に設置されていることも多いので、注意してください。
以前のブログでは店舗や学校の事例をご紹介しておりますが、物件でも確認事項は同じです。下記のブログをぜひ参考にしてみてください。
基本的に空き物件を内見する際は、家具などが設置されていないため、盗聴器や盗撮器が仕掛けられる場所も少なくなっています。
見学の際、すでに備え付けられている設備には細心の注意を払うことが、一番の自衛方法です。
「盗聴・盗撮器の見つけ方」として、下記の記事にも詳しく書いておりますので、物件選びの際にはぜひお役立てください。
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盗聴器や盗撮器は意外と身近な場所に簡単に設置されます。
例えば・・・
三又のコンセント型盗聴器、テーブルタップ型盗聴器、スイッチ付きコンセント型盗聴器、
電話のモジュラーケース型盗聴器、電話機・リモコン・時計に内蔵された盗聴器、
照明器具の中に設置された盗聴器、ぬいぐるみ型盗聴器などの盗聴器や
超小型CCDカメラで盗撮を行う盗撮器などの設置はあらゆる場所に設置可能です。
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