盗探記事

自衛手段 個人編

9月のレジャーシーズンも盗撮にご注意ください

投稿日:2019年9月17日 更新日:

こんにちは!ALSOK東心 情報管理調査主任です。

日中は暑くても、朝晩はだいぶ涼しくなってきましたね。

秋はバーベキューや観光など、レジャーを快適に楽しめる季節。 3連休もありますし、レジャー計画を立てている方もいらっしゃるかと思います。

さて、皆さんは盗撮用語にもなっている「逆さ撮り(さかさどり)」という言葉をご存じでしょうか。

人が多い場所でレジャーなどを楽しむときに注意したいのが、この「逆さ撮り」です。

夏と違って肌の露出が少なくなるからといっても、油断は禁物。

「逆さ撮り」の被害にあわないためにも、注意点などをおさえておきましょう。

 

「逆さ撮り」とは

聞きなれない言葉かと思いますが、「逆さ撮り」は女性のスカートの中にカメラを向けて撮影することを言います。

とても悪質ではありますが、盗撮犯が行う一般的な手法です。

靴やバッグの中にカメラレンズを仕込んで、女性を盗撮します。

傘にカムフラージュした盗撮器が使われることもあり、一見気づかれにくい方法なので、とても危険です。

以前に盗撮機器の記事でもご説明しておりますので、こちらの記事も参考にしてみてください。

知らぬ間に盗撮される!?通勤・通学の際に使われやすいアイテム3つ

逆さ撮りされやすい場所

逆さ撮りで盗撮されるケースの具体的なパターンを、2つご紹介します。

【パターン1:人混み】

スカートの中はかなり接近しないと撮影できません。

被害の例としては、レジャー施設やイベント会場などで行列に並んでいるとき。後ろから接近して盗撮されている可能性があります。

 

レジャーだけでなく、満員電車やバス・エスカレーターなど、人が多く接近しても違和感のない場面での盗撮が多いです。

 

【パターン2:なにかに集中して警戒心が弱くなる場所】

実は集中しやすい場所にも、危険がひそんでいます。

例えば本屋での立ち読みや、本を真剣に選んでいるときは、本に集中しているため盗撮されているのに気づかないこともあります。読書の秋だからこそ、本屋でも注意が必要です。

本屋だけでなく、アパレルショップで洋服選びに夢中になっているときなどでも、もしかしたら狙われているかもしれません。

盗撮はとても身近なところで起きているのです。

 

「逆さ撮り」をする犯人の行動

『盗撮 さかさどり』とインターネットで検索をしてみると、驚くほどたくさんの画像や動画が出てきます。

これらは許可なく撮影されているだけでなく、ほとんどが営利目的での盗撮。

自分の画像や動画が勝手にアップされているなど、個人情報が知らぬ間にネットで晒されていることも少なくないのです。

ネットは手軽で便利ではありますが、恐ろしい一面もあります。

 

もちろん一刻も早く、悪質な盗撮をする人がいなくなることが望ましいです。

しかしその願いとは裏腹に、盗撮用カメラもどんどん高性能化されており、ネット社会の今、その画像や動画を入手することも簡単になっています。

 

身を守るために気をつけるべきこと

犯罪の被害にあわないためには、「自分の身は自分で守る」ことが一番有効です。

では具体的に、どんなことを注意していけばよいのでしょうか?

 

ミニスカートのときは意識的に注意する

女性だからこそできるファッションはたくさんあります。

それなのに盗撮犯のせいで、着たいものが着られなかったり、好きなファッションが存分に楽しめないのはおかしな話です。

ミニスカートなど丈の短いボトムスを着用しているときは、まずは「履いている」という意識をもつことが大切です。

 

エスカレーターや階段ではスカートをおさえたり、スカートの中が見えないようにアンダーウェアを着用するなどして、ご自身で身を守り、被害をあらかじめ回避していきましょう。

 

レジャー施設や人混みでの注意点

不審な動きをしている人が後ろにいないかなど、背後を意識してください。

脚を不自然に前へ出してくる人やカバンをやたらに近づけてくる人、またはカバンをわざわざ足元に置いている人は、盗撮犯の可能性があるので気をつけましょう。

 

満員電車に乗らない

これは状況によって不可能な場合もあります。

仕事や学校の都合でどうしても、毎日満員電車に乗らなければならない方も多いかと思います。

プライベートでの外出などの際は、可能であれば満員電車を避けて空いている時間帯に乗ることで、被害にあう可能性もぐんと下がります。

盗撮から身を守るために、まずは「意識する」ということが大切です。

ご自分自身で気をつけながら、レジャーやファッションを楽しんでください。

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