情報機器分析課長です。
今回は「消しゴム型盗撮器」について、特徴と自衛方法を解説します。
文房具にカムフラージュした盗撮器はよく見かけますが、これはその中でも発見しやすいと言えます。
それでは詳しく解説していきます。
消しゴム型盗撮器とは
その名のとおり、消しゴムの形をした盗撮器です。見た目は消しゴムそのもの。
縦1.5センチ横3センチ程度の、よくある小さめの消しゴムと同じような形状になっています。実際に消しゴムとして使えない物が多いです。
カメラレンズの位置
ピンホールカメラのレンズが設置されているのは、消しゴムのケース部分の広い面です。
カムフラージュされているとはいえ、暗めの色でない限りはパッと見ればレンズ部分を発見できます。
またケースの柄にもよりますが、某有名メーカーのデザインに似たものであれば、すぐにレンズを見つけられるでしょう。
記録媒体と電源の特徴
マイクロSDカードに対応しており、6時間以上の録画が可能です。
充電する方法は、ケースに隠れている側面のプラグ差し込み口から、USBケーブルをつなぎます。
動作確認のランプも側面にありますが、プラグ差し込み口と同様ケースに隠れているので、ケースを外さない限りは見えることはありません。
電源は本体にあり、ボタンを押してオンにするとそのまま録画が始まる仕組みです。
消しゴム型盗撮器を使用した盗撮手口
盗撮されるシチュエーションの例は以下のとおりです。
会社や学校での盗撮
見た目は消しゴムのため、社内のデスクなどに置いてあっても不自然さはありません。
また、学校であれば消しゴムは誰もが持っているものなので、カムフラージュしやすい傾向にあります。
置いてあっても不自然さがないため、オフィスでの盗聴や盗撮に使われるだけでなく、教室内での着替えなどの際に被害にあう可能性があります。
消しゴム型盗撮器の自衛方法
ここでは消しゴム型盗撮器から身を守る方法をご紹介していきます。
触ってみるとすぐわかる
盗撮器だった場合、触った感触ですぐに消しゴムではないと気づくはずです。
見た目は消しゴムでも本体はプラスチック製のため、通常の消しゴムとは明らかに触り心地が異なります。
また、カメラレンズなどの機器が入っているため、通常の消しゴムよりも重さがあります。
持ち主のいない怪しい消しゴムは手に取ってみる。
通常の消しゴムは弾力性があるため落とすと跳ね上がりますが、消しゴム型盗撮器はプラスチック製のため、落とせばカシャンと音が鳴ります。
また、精密機器ですので落としたら故障する可能性も高いです。怪しいと思った消しゴムは、一度手に取ってみることをお勧めします。
見覚えのない文房具がデスクの上や周りにないか確認するとともに、持ち主のいない怪しい消しゴムを見過ごさないように注意してください。
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