情報機器分析課長です。
今回紹介するのはカバン型カメラを使った盗撮について。
カバン型カメラの入手方法や実際の事件についてお伝えし、そこから皆様が自衛するための方法を考えていきます。
<カバン型カメラの入手方法やその形状>
かばんやバッグにカメラを仕込む盗撮方法は比較的メジャーな方法です。
実際、カバン型カメラとして製品化もされており、数万円という価格で簡単に入手することができます。インターネットでカバン型カメラと検索をかけるとよくわかります。
カバン型カメラの形状ですが、ショルダーバッグでチャックがついているものが多いです。
カバンの側面、ベルトの付け根近くにカメラのレンズがついているのが基本。そのレンズは年々進化しており、今では直径1mmのレンズもあるほどです。こうなると目視で盗撮カメラと見破るのは難しいですね。
<かばんを使った盗撮の実例>
~コンビニで女性のスカート内を盗撮~
兵庫県の34歳の警察官が20代女性のスカート内をバッグに仕込んだカメラで動画撮影したという事件です。犯行場所はコンビニで、その場で犯行は発見されませんでした。
犯行の事実が発覚したのは兵庫県警による盗撮用具の購入者リストの調査から。ネット販売されている盗撮用具の購入者リストを調査していたところ、購入者の中にその警察官の名も含まれていたのです。
事情を聴かれたその警察官は盗撮を認め、逮捕となりました。
巧妙なかばん盗撮がいかに気づきにくいものであるかが伝わる例ですね。
<スマホを使ったかばん盗撮もある>
こちらは小型カメラではなくスマホカメラを使った例。
31歳の男が女子高校生のスカート内を盗撮したとして逮捕されたという事件です。
男は手さげかばんの中にスマホを仕込み、15歳の女子高校生のスカートの中にそのかばんを差し入れることで撮影をしていました。
スマホカメラは専用の小型カメラほどの性能は当然ありませんから、撮影時の動作も不審なものになるのでしょう。
<探偵が用いる尾行道具でもある>
かばん型盗撮カメラは探偵が尾行道具として使うことが多いです。
その際は当然スマホカメラではなく、専用のピンホールレンズを使ったカメラを用います。
探偵の尾行はその街の風景に溶け込むことを重視するため、違和感なく持つことができるかばんは探偵道具として最適なのです。
とは言え、探偵さんが尾行に使ったとしても、愉快犯や売却目的で盗撮する人が使ったとしても、盗撮は盗撮。同じことです。
私有地に入り込んでの盗撮であったり、得た情報を漏らすといった行動をとった場合は罪に問われてしまいます。
以上です。
かばん型盗撮カメラに対処する場合、カメラの存在を見抜くというよりは、尾行の可能性など不審な行動をとられていないかに気を配ると良いでしょう。
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