情報機器分析課長です。
今回は盗聴の中でも特に手の込んだ手段である「コンセント内部盗聴器」について、その仕組みや発見時の対処方法、流通経路などを解説していきます。
盗聴器の仕組みを知ることで自己防衛に役立ててください。
コンセント内部盗聴器の仕組み
コンセント周りの盗聴器には大きく分けて2種類のものが存在します。
1つはタップの形をしたタップ型盗聴器、そしてもう1つがコンセント内部盗聴器です。
今回はコンセント内部盗聴器のご説明をします。建物に設置されたコンセントのカバーを外した内側に盗聴器が仕掛けられているというものです。
小さな電源タップの中に盗聴器が仕掛けられたタップ型であれば、「これは盗聴器だ」と気づけばそれを外すことは簡単。コンセントに刺さっているそのタップを抜くだけです。
しかし、壁の中の配線と一体化しているコンセント内部盗聴器の場合、盗聴器の存在に気づいてもそれを外すことは難しいです。下手に触ると火災や感電の恐れがあります。
その分、盗聴器を設置する側としても、タップ型盗聴器と比べその設置作業は難しくなります。コンセント内部盗聴器はコンセント周りの盗聴器の中でも特に手の込んだ種類の盗聴器なのです。
コンセント内部盗聴器の判別方法
見た目である程度判別できるタップ型盗聴器と違い、コンセント内部盗聴器は外見から判断することはできません。
生活の中で何か違和感を感じた時にコンセント内部盗聴器を発見する手段は2つ。市販されている盗聴発見器を使用すること、そして盗聴探索の専門家に探索を依頼することです。
現在、様々な価格・種類の盗聴発見器が販売されており、簡単に入手して使用することができます。しかし、コンセント内部盗聴器の探索は専門家へ依頼することをお勧めします。
仮に発見器を使って自力で盗聴器を発見したとして、その後どう処理しますか?
壁の中にある盗聴器を外すのであれば、配線を理解して正しい手順で安全に外す知識技術と資格が必要なのです。
また、盗聴器を外しただけでは盗聴を仕掛けた犯人は特定できません。さらに違った方法であなたに盗聴を仕掛けてくることでしょう。その対策も考えなければいけません。
専門家に依頼することで、事後処理まで対処することができるのです。第二種電気工事士の資格を持った専門家であればコンセント内部の盗聴器を外すことができ、取り外し後の対策方法についても相談することが可能です。
コンセント内部盗聴器の販売状況
ただし、コンセント周りの盗聴器としてネット通販等で売られているのはタップ型盗聴器が主流です。コンセント内部盗聴器は一般的には売られていません。
コンセント内部盗聴器は設置に専門知識が必要となるため、一般向けに販売してもニーズが少ないのです。ニーズは少ないですが探索されにくいため、一般向けではない販売ルートで販売されています。
以上です。
自室での盗聴が考えられる場合は専門家への相談をおすすめです。
その際はくれぐれも自室から電話をかけることのないようにしてください。
犯人に気づかれないよう屋外から電話し、その後、盗聴器のある部屋で生活すのが難しければでその部屋以外で生活するのをお勧めします。
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盗聴器や盗撮器は意外と身近な場所に簡単に設置されます。
例えば・・・
三又のコンセント型盗聴器、テーブルタップ型盗聴器、スイッチ付きコンセント型盗聴器、
電話のモジュラーケース型盗聴器、電話機・リモコン・時計に内蔵された盗聴器、
照明器具の中に設置された盗聴器、ぬいぐるみ型盗聴器などの盗聴器や
超小型CCDカメラで盗撮を行う盗撮器などの設置はあらゆる場所に設置可能です。
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